2016年12月31日

2016年 大晦日

記録的な12月の積雪量のおかげで、いつもなら
1〜2月くらいに行うカーポート屋根の雪下ろしを、この間の日曜に敢行。
量が降っても、サラサラ雪なら何の苦もないんですけどね...。

もう間もなく2016年も終わりですね。
何だか今年は夏以降、特に早かったなぁ。。。
みなさん、本年もたくさんいろいろ有難うございました。

良い年をお迎えください。    


2016年12月14日

レトロなタイル

ただいま工事進行中のお客さまのお宅の玄関土間に
貼ってある、なんとも懐かしい感じのタイルです。
おそらく40年以上前のデザインだろうと思われます。

初めて改修工事の仕事をいただいたのが15~16年くらい前の
ことなのですが(その時で、築30年くらいだったかと...)
その当時、あまりの可愛さに剝ぐ気になれず、お客さまと相談し
取り替えた玄関ドアの敷居の周辺だけ補修して、タイルを残しました。

今回の工事では土間がプラン変更されてしまうので
いよいよ先日、剥いでしまったのです。
ちょっと残念ですが、こうやって家の歴史が
積み重なっていくのだなと思います。                   mct.


*BACKYARD関連のお知らせ*

サッポロビール (株)さんが運営する、北海道を愛する皆さまのためのコミュニティサイト
北海道Likers (ライカーズ)に、晴間BACKYARDで製作している白樺リースなど
紹介していただきました。ぜひご覧ください!



2016年11月28日

早起き


早起きは三文の得 って安くなぁい? と
むかしテレビで誰かが言ってました。

現場に向かう道中、朝日の差し込む支笏湖です。

水上バイクなどのエンジン付きの舟の乗り入れが
規制されてから10年くらいでしょうか...
湖はもちろん、周辺も大分穏やかな環境に戻ったよう
な印象を受けます。

それにしてもこの時期、薄暗いうちから寝床から出るのは強い意志が必要ですね...。

                           mct.

2016年11月9日

BACKYARDお知らせ:まこマルシェ

今度の土曜日、11月12日
南区真駒内で行われるイベントに出店・参加します!
詳しくは下のチラシをご覧ください。

土曜日にはもう少し天候も良くなってくれるといいですが...
みなさんどうぞお越しください。


2016年10月21日

秋:晴間コンテナより


  夕暮れのマイクスタンド(笑)




作業場に置いておくスツール 作ってみました。

座面:チーク材
脚:ウォルナット材の耳の切れっ端
オイル塗装仕上

                                   mct.

2016年10月8日

秋の公園/恵庭 ものづくりフェス2016


休日の中島公園です。
昼前の時間でしたが、人気のない
とても静かな日でした。
池のそばで一時、読書など...
いい天気でした。







10月の晴間BACKYARDのお知らせをひとつ!
再来週の16にち日曜日
恵庭市黄金ふれあいセンターにて開催される
『恵庭 ものづくりフェス2016』に参加・出店いたします。
秋のドライブがてら、ぜひお越しください。




2016年9月30日

La belle confiture masko


真狩にあるお店:La belle confiture masko

知人でもあり、晴間BACKYARDでもお世話になっております
鈴木方子さんが作ったコンフィチュールです。

左/ブルーベリーとレモンのコンフィチュール
右/さくらんぼのコンフィチュール



お店に伺うと、いろんな種類のコンフィチュールがあり
どれも美味しそうで非常に迷います。
お店ではcafeも営業していますので、素敵な店内で
ゆっくりできるのが良いです。
BACKYARDで作っている白樺のリースも置いていただいています。

紅葉も見頃になるこの時期、またお邪魔したいです!


2016年9月5日

惜しむ残暑



ウォータージャグの下に入り込んでいた
ご近所のキリギリスです。

なんと涼しげな透明感


...この残暑もあとどれくらいでしょうね。

                 mct.

2016年8月26日

BACKYARD:白樺のリース


四季を選ばずに飾れる、シンプルな
白樺の樹皮を使ったリースです。
窓辺にぶら下げたり、暖炉のそばに飾ったら
ステキかなと思いながら製作しました。

晴間BACKYARDにて販売しております。
一点ずつ大きさ等が異なりますので
お好みのものをお選びください。


晴間BACKYARDのほか
札幌市澄川にある菓子工房fika.さんにも
置いていだだいております。

2016年8月6日

夏の一枚:Eric Dolphy


久しぶりにアナログLPを買いました。

Eric Dolphy/Out To Lunch
 (Blue Note Records  1964年)

オリジナル盤はまさに目が飛び出る値段なので
買ったのは恐らく70年代後半〜80年代中期の
USプレス盤だと思います。

誰もが一聴してjazzだと思う、いわゆる
バップ的 jazzからハミ出したフリーな具合が
Post rockもよく聴く自分には、大した
心地よいのであります。

『昼飯に出掛けてるので〇〇時に帰ります』って...
いったい針、何本あるんですか?笑
jazzのレコードは、中身ももちろんのこと
ジャケットも格好良いです。
CDとはニヤニヤ感が違いますね。
                         
                                                                                                                                      mct.


2016年7月23日

夏休みのイベントお知らせ

夏休み期間中、国営滝野すずらん丘陵公園にて
ワークショップ・イベントに参加します。
親子で作っていただけるものをご用意しましたので
是非、すずらん公園に遊びに来てください。

我々、BACKYARDのほか
いろんな工房、クラフト作家さんが参加します。

晴間BACKYARDのワークショップ開催日など
詳細は以下の通りです。

開催時間は、いずれも 10:30 ~ 15:00 までとなっております。



1・白樺グリーティングカードづくり

8/4(木) 8/5(金)
8/9(火) 8/10(水)〜 滝野アートフェスティバル期間中

白樺の樹皮を使ったフレームと
晴間オリジナルポストカード(北海道の動物シリーズ)を
組み合わせて作ります。

参加費(材料費込み):700円





2・サイコロカレンダーづくり

8/7(日)
8/9(火) 8/10(水)〜 滝野アートフェスティバル期間中
8/14(日)  8/21(日)

積み木のようなサイコロに
アルファベットなどのハンコを押して作ります。
曲がって押しても、それはそれで味がありますよ。

参加費(材料費込み):1,000円




 

2016年7月14日

家の庭



   昨年仕事を承ったお宅の庭が、夏を前に出来上がりました。

   出来上がった...とはいえ、本当の意味での完成形が見られるのは
   まだちょっと先の話。早くワサワサと立派な庭になって
   さらに家を居心地良いものにしてほしいですね。

   晴間haruma で枕木やら、軟石やら担当しまして
   草木をお願いしたのは Green art 百々屋 さん  です。

                                                                                       mct.



2016年6月27日

向こうとこっち



   フェンスの向こうには人気はなく カラカラに乾いた砂利道が続いている

   遠くで機械の唸る音が聞こえる 昼食まであと一時間くらいだ

   一車線だった表通りは二車線になり 周りの建物はどれもすっかり建て替えられた

   ガラス瓶で封をされたみたいに取り残されたこの場所を

   きっと君はもう 覚えてはいないだろう

   なぁ そっちでも 同じ初夏の風が吹いているのか
                                         mct.


2016年6月9日

BACKYARD:お知らせ



今月の21日(火)、22日(水)、23日(木)の3日間
晴間BACKYARDにて、北広島市の荒井養蜂場さんの
道産みつろうを使ったアロマハンドクリーム作りを開催します。
詳細はこちらの晴間HPをご覧ください。








来月、7月にはこちら! 『北の茶縁日和』

茅の輪をくぐると そこはお茶の世界」
日本茶、紅茶、中国茶健康茶、ハーブ ティー、薬膳茶・・・ 
世界のお茶が創成頓宮に集結!! 
日本各地で活躍するお茶の魅力を存分に味 わって
いただける二日間。 体験茶席、ミニ講座、ワークショップ
各種販売ブースなど ワクワクすることがイッパイ♪ 
お散歩がてらお茶しませんか?~HPより~ 



晴間BACKYARDはお茶染めのタオルなどの商品や
食器、晴間オリジナルの木のトレイ等を持って参加しますので
みなさんお誘い合わせの上、是非お越しください。 


2016年6月1日

遅咲きのライラック

藻岩のやや中腹くらい?にある北丿沢は、ライラックも少し遅めに
咲き始めます。数日前、やっと見頃になりました。

午前中の光を浴びに、カナチョロも顔を出しました。
カナチョロと呼ぶには、なかなかのサイズと存在感です。
カナニョロくらいが似合いそうな強面であります。             mct.

 


2016年5月19日

Angel Eyes

DAVE BRUBECK QUARTET/Angel Eyes(1962年)

若い頃に家のレコード棚から見つけた1枚です。
LP盤と同じ33回転での再生でありながら
7インチサイズ(EPドーナツ盤と同サイズ)という...
その当時、コンパクト盤とかコンパクトLPとか
呼ばれていたそうです。
当然サイズが小さいので、LP盤よりも曲数が
少なく、このアルバムも本来は全7曲ですが
こちらは4曲しか収録されていません。
その分、値段もお手頃だったので
お金のない若者にはちょうど良かったのかもしれませんね。
60年代には結構、ポピュラーなものだったようです。

Dave Brubeckのピアノが良いのはもちろんのこと
Paul Desmondのアルトサックスも軽やかで、また素敵です。

音の一つ一つが、とても大事に聴こえます。      mct.



2016年5月5日

2016 GW


    桜を見に行こうと、自転車に乗ったつもりが
    ついつい見つけて喜んでしまう風景。
    石狩にて。              mct.


2016年4月14日

早春


この時期、家の裏や晴間コンテナ周辺は
いくつもふきのとうが顔を出します。

先日、すでに食しました。笑

平地よりも少し気温の低い自宅付近。
やっと庭の雪も無くなりそうです。    

                                               mct.

2016年3月31日

Tommy McCook/The Sannic Sounds



仕事中のBGMとしては、なんでも聴きますが
jazzとか、歌モノではないものが邪魔にならず作業もはかどります。

Tommy McCook/The Sannic Sounds

昨年Dub Store Recordsからリリースされたアルバムです。
録音されたのは1972年頃で、その当時はアナログで200枚くらいしか
プレスされなかったらしい、超レアな音源とのこと。

Tommy McCookは、ジャマイカのスカ・バンド The Skatalitesの
創設メンバーで、サクソフォーン奏者です。
最近のレゲエはほとんど聴かないのですが、60~70年代のスカは好ましい
雰囲気を出してます。なんとも言えない音の手触りです。
仕事のBGM以外にも、ドライブや庭先での焼肉・宅飲み
なんかにもピッタシじゃないでしょうか?

これからの季節にぜひどうぞ。               mct.



2016年3月15日

タランティーノ :エルモア・レナード


タランティーノの映画『ジャッキーブラウン』の
原作者、エルモア・レナードを!

初めて読んだのは『ラブラバ』:写真中央
(ハヤカワ・ミステリ文庫)です。

捜査官、レンジャー隊員、ギャング、やくざ者、
俳優、高利貸し、金持ち、カジノ経営者  などなど...
どの作品も面白いのですが、クセの強い
登場人物達と、作品中で交わされる会話の妙に
すっかりハマってしまいまして。
その頃ですでに絶版だったものも多かったので
古本屋で探し、見つけては買って読みました。


そんな時、タランティーノ映画に出会いました...
なんか似たらしい匂いがするなぁと思っていましたら
タランティーノ氏は、やはりレナードの大ファンだったようで...  笑 さもありなん です。

で、間もなくしてタランティーノは『ジャッキーブラウン』を撮るのでした。
(原作は『ラム・パンチ』:写真右端)

わりと初期の作品は、やや硬派なイメージもありますが
基本的には、ワルな登場人物にもちょっとユル〜い感じが漂っており
独特なタッチで物語が進みます。
主題から逸脱しそうな勢いの会話の流れも、とても面白いです。

どれもお勧めです。ぜひ本屋で見つけたら読んでみてください。                  mct.


P.S.

ちなみにレナードの小説は、過去にいくつもハリウッドで
映画化されていますが、先に述べたような独特なタッチ、絶妙なノリを
映画で表現するのは、難しいのだろうな...と思います。


2016年2月29日

Quentin Tarantino:クエンティン・タランティーノ


先週末から クエンティン・タランティーノ監督の新作映画
『ヘイトフル・エイト』が上映されていますね。

もう20年以上も前になりますが、小さな映画館で
『レザボア・ドッグス』を観たときの高揚感といったらなかったです。
続く『パルプ・フィクション』もたまりませんでした。
時にエグい表現も多いので、好き嫌いはあると思いますが
本編とは関係ないかのようなセリフの掛け合いなんて
終始ニヤけっぱなし、ドキドキしっぱなしです。

しかしその次の『ジャッキー・ブラウン』以降、タランティーノ映画で
劇場に足を運んでいません。『キル・ビル』にいたっては借りて観てもいない...
             
どうも『ジャッキー・ブラウン』がいけませんでした。
残念ながらエルモア・レナードの原作小説のほうが
比べられないほどにテンポが良く、面白いからです。(あくまでも個人的感想ですが。)

しかし今回の『ヘイトフル・エイト』はちょっと気になります。
マニア向けパロディ感たっぷりの密室西部劇とは!

近く、観に行ってきたいと思っています。          mct.
                                   


2016年2月8日

ヴィンテージチェア

6人で使える大きさのダイニングテーブルにもかかわらず
常設しているのは背もたれ付きの椅子2脚、スツール1脚
という我が家の食卓です。
家を建てて7年経ちますが、家具については
慌てて揃える気もないままに来てしまい...
そのうち気に入ったのに出会えるだろうと思っていました。

70年代のUSAモノらしい椅子です。
張り地は交換しているように思います。
(お店の人は当時のものだ と言ってましたが、さすがにそうは思えません。苦笑)

椅子ひとつで部屋の印象がグッと変わるので
面白いものですね。                    mct.


2016年1月25日

A.I.P ウエストバッグ修理

かれこれ15年くらいの付き合いになるウエストバッグ。
大抵は現場にて活躍しているもので、財布等はもちろん
コンベックスやカッターやドライバーなど入れています。
随分長持ちしているスウェード素材の鞄です。
いままでの補修履歴は、ベルト部分の交換を一度しました。

昨年末のこと、よく見てみるとベルトの付け根あたりの革が
穴が開いていて、放っておけばちぎれそうな様子になっておりました。
15年、毎日のように使っていたわけでそりゃ穴も開くよね、と思い
そろそろ買い替えか...と思ったのですが、毎度のことながら
そうそう見つからんのですよ、コレっ!てヤツがです。

試しにやってみましょか、と思いまして
ちょっと色は違いますが、もとの部材から型を取って
別の革で縫い直しました。あわせてベルトも交換です。
まま、それなりの出来映えか...と。                     mct.



2016年1月7日

冬に(も)合いそな一枚:MOGWAI

MOGWAI/Hardcore Will Never Die, But You Will.  (2011年)

自分だけに通じる『モグワイ的風景』というのがあります。
そんな風景に出会ったときにはアタマの中で彼らの音楽が鳴っているのです。

MOGWAIはスコットランドのバンドです。
90年代半ばころからポスト・ロックと呼ばれ、現在まで数多くのフォロアーを
生んできた彼らの音楽は、時間の流れや季節の移り変わりにふと気がつくような
繊細さと、吹雪の中で立ち竦んでいるがごとき荒々しさを合わせ持ちます。

これまでに8枚のアルバムを出してます。どれも甲乙付けがたく、1枚どれかを
選ぶのはむずかしいです。なにせ出すたびに記録更新!みたいなバンドなので。

どのアルバムも8割がたインスト曲です。Hardcore 〜 をお買い求めの際は
必ず日本盤を!ボーナストラック曲がまた素晴らしいので。

                                  mct.


2016年1月1日

2016年 元日



明けましておめでとうございます。
2016年が皆様にとって実り多き一年となりますように。

2015年も嬉しいこと、悲しいこと たくさんありました。
みなさんのお力添えをいただき、こうしてまた新年を迎えられたことを感謝いたします。

やりたいこと、やるべきこと、自分にしか出来ないこと
的確で素早い状況判断と広い視野をもって、フィールドを見渡すアスリートの如く
探し、進んでいきたいと思っています。


                                      mct.