2012年6月18日

ES-335 with bigsby

<Gibson ES-335 Dot Plain Reissue Satin Finish>

Satin Finish:サテン(艶消し)ラッカー仕上のES-335です。
ギターはツヤツヤピカピカのグロスフィニッシュという仕上が
一般的ですが、サラっとしたサテンフィニッシュは触り心地もよく
木目も美しいです。
とはいえ、ネックは手の汗や油で、すぐピカピカになっちゃいます。

ギターは何本か持っています。これは5年前くらいに手に入れたもの。ギター好き(楽器好き)の方には分かっていただけると思うのですが、さして弾けもしないわりには欲しいヤツっていろいろあります。
それぞれにいいところがある。
予算とも相談しコイツに決めましたが、合わせて取付けたのが、
ビグスビーというビブラート・ユニットです。
ビブラート・ユニットは、テイル・ピース(張った弦の根元を押さえている部分)をアームで動かすことによって音程を揺らし、変化させます。



本来、335にはアーチド・トップ(曲面のボディ)用のB−7という
ビグスビーを付けましょう、ということになっていますが、写真の
ビグスビーはB−5というフラット・トップ(ボディが平らなギター)用を
セットしました。
B−7だとピッキングしながらのアーム操作が出来ない(アームが短くて
手元までとどきません。つまりニール・ヤング風が出来ない。)という
悩みをお持ちの335弾き・ビグスビー好きのみなさん、B−5です。
見た目はB−7がゴージャスですが、本気で使うならB−5。
取付けには、下穴不要のヴィブラメイトも漏れなくどうぞ。


mct.