2013年12月14日

クリスマスに観る映画:SMOKE


小さな映画館で観るにはあまりにハマる。
誰もが知ってる名作ではないけれど、生きているうちに
そうは出会えないような映画。

スモーク : 1995年 日米合作映画
監督ウェイン・ワン 脚本ポール・オースター

アメリカの作家、ポール・オースターが以前に発表した
短編(オーギー・レンのクリスマス・ストーリー)を
もとに本人が映画脚本を書き、映画化されたものです。





小難しい話はひとつも出てこないし、それほど劇的なことはなにもないです。
しかし観終わった後、まさしく煙のように目の前に漂い、じんわり染みてきます。

はじめて観た日から随分経ちましたが、クリスマスが近くなるたびに
思い出し、観たくなる映画です。

姉妹作品  ブルー・イン・ザ・フェイス(なんと  監督ポール・オースター)も
是非ご一緒に観てください。

mct.

2013年12月12日

油性ペン

宛名書きだけでなく、線を引いたり絵を描いたりするのに
微妙なにじみ具合が好きで、昔からよく油性ペンを使います。

引き出しを開けると、書けなくなったペンが何本も...書けなきゃ
捨てればいいんですけど、なんか溜まってしまうのですよ。
それがイヤでずいぶん長い間、液を補充できる油性ペンないかなと
思っていた次第です。持った感じやペン先の太さなんかも含めると
思ったようなものがずっと見つけられずにいました。

STAEDTLERの Lumocolorというシリーズの油性ペン。
ペン先が4種類。全8色ですが、補充インクは黒・赤・青・緑の
4色のようです。
書けなくなったら補充インクのフタのところにペンを立てて
差しておけば簡単に補充完了。補充インクは1.200円くらいしますが
15回分の補充が出来るそうです。それなら1本ずつ買うより
経済的ですし、ゴミも少なくて済みます。

ガラスや陶器にも書けるとのことで。
うん、なかなかいい調子ですよ。

mct.





2013年12月4日

宵闇・定山渓


ブログのUPがちょっとご無沙汰してしまいました。

もう12月。積もった雪も、そのまま根雪に
なりそうな時期ですね。

この時期は日帰りの温泉なんかいいですね。
我が家のある北丿沢からは、定山渓がすぐなので
宵闇時の露天風呂を狙って午後から出かけます。
雪がチラついていると、なお良ろしい。
グッと雰囲気も盛り上がります。

車なので、軽く一杯...とはいかないのが
ちょっとさみしいですけれど。

mct.







2013年11月2日

暮れゆく秋


ベタなことを言いますが
2013年ももう11月ですよ、一年とは本当に早いですね。

もうじき札幌近郊で改修工事をさせていただくのですが、打ち合わせの帰り
いつもなら高速に乗るところを、試しに支笏湖回りで札幌まで帰ってみました。
自宅のある南区は、札幌市の中でも支笏湖からすぐなので、高速を降りてから
札幌市内を走るよりもぜんぜん早くてびっくりしました。
美しい夕暮れの支笏湖も見れましたし、車も空いてるし
心地よい秋のひとときでした。

mct.



2013年10月16日

コンテナのDECK




材料置き場 兼 仕事小屋 〜
晴間コンテナにウッドデッキをつくりました。
コンテナの扉は1枚の幅が1.8mくらいあるので
昨冬は、開けるためのスペース確保(のための)
雪かきがそれはもう、大変で...

雪かき作業をいくらかでも楽にするための
庇とデッキですが、夏場は午後の日差しを
遮ってくれます。

晴間harumaのHPにも写真UPしておりますので
見てみてください。                   


mct.




2013年10月5日

手作り照明

夏の終わりとともに、先日お引き渡しを完了した新築工事の
お客様の階段に、簡単な手作り照明を置かせていただきました。

とくに作り込んだものではなく、アイディア一発!みたいなものですが
お手頃価格で素敵なフロアランプが見つからない以上、こんなのも
むしろアリではないかと思うわけです。                     mct.






2013年9月16日

ムーミン谷


天候が悪く、雨続きですね。
そのせいなのか、家の松の下はご覧の通り。

ムーミン谷に迷い込んだかと錯覚するかのような
まぁ見事な光景です。もちろん食べられません。

しかしこの間、リスがおいしそうにポリポリしていました。
どうやらリスにとってはなかなかのご馳走らしいです。


mct.


2013年9月6日

記憶7



10代〜20代の頃は、今よりもよく映画館に行った。
須貝ビルは改修される前で、500円あれば
少し前に封切られた旧作を見ることが出来た。
札幌の街の中にも大小、様々な映画館がいくつもあって
本編以外にも、今日の映画はここで...みたいな
楽しみがあった。

独特のにおいを放つ安っぽい座席。
薄汚れたリノリウムの床。
ひび割れたテラゾーブロック。
チカチカ光る、青白いトイレの蛍光灯。

いまの映画館に猥雑さはまったく感じられない。
まったくワクワクしない。

それはイカした映画だけのせいではない。
あのころは映画が終わって外に出ると
街が少し違って見えた。
とてもいい気分だった。


                     mct.

2013年9月2日

函館路面電車


我が家の小学六年になる自由人が、7月に修学旅行に行ってきました。
場所は函館です。天候もボチボチ、随分と楽しかったようです。
ひとつ悔やんでいたのは、ちょうど100周年の函館路面電車:ハイカラ号に
乗れなかったこと。
普通の電車には乗ったようですが。

北海道新聞社からこんな本が出てます。
古い写真を見ていると、すっかりタイムスリップした気分になれます。

           
                              mct.

2013年8月20日

マルキャラ




マルキャラでおなじみ、六花亭のマルセイキャラメル。
食べだしたらみんなが止まりません。
マルキャラの缶パッケージが店頭に出ておりまして
缶欲しさに購入です。
まったく、購買意欲をそそるのがお上手です。

mct.




2013年7月30日

YAMAHA EM90


なんであれ、少し前のデザインのモノを見るたびに
手ェ抜いてねぇなぁ...と感じます。
一見、そこは流してもいいんでは?と思えるような
ところにまで目が行き届いている、といいましょうか。

少し前に見つけたYAMAHAの6ch ミキサー
EM90 中古品。(税抜き 5.000円)
リバーブ付き、8種類のリズムマシン付き(右に並んだ白い四角いポッチ)です。ネットで調べてみると1970年代初頭の頃の製品のようです。





それにしても鉄板ボディの塗装やスイッチの色・レイアウト
ロゴのバランス、(見えにくいけど)横に付いているベルト式の取手 などなど
いや全く、手ェ抜いてねぇなぁ... です。

もちろんどこも問題なく、使えます。

これが著名人がデザインしたというなら分かるんです。
しかし恐らくそうではない。
例えば以前にもご紹介した、盆踊りの出店で買った100円のコンベックス。
そんなにロゴにこだわらなくってもいいだろって思いますが。
Cの字が引っ張り出したスケールのように伸びてるんです、分かりますか?

きっと昔の人たちは自らの仕事を楽しんでやっていたんだろうな...と
あったかい気持ちにさせてくれます。

ミキサーから出てくる音もあたたかいです。           mct.





2013年7月24日

季節の野菜




庭で育ったラディッシュ。

がんばっているのは家族達で
自分はもっぱら食べることに専念している
都合の良いご身分。

mct.




2013年7月2日

リーフ・サスペンション

先日、ランクルのサスペンションが壊れました。
気づく数日前から、なんだか助手席側が下がってるような気がしていまして
アスファルトの凹凸を随分拾うなぁ...そう感じるとは、俺も年かなぁ、なんて
思ってたわけです。
朝、乗り始めたら道路の段差で、どこかが鳴っているので確認してみると
ご覧の通りでございます。



わたくしの乗っているランクルはリーフ(板バネ)と呼ばれる10mmくらいの鉄板が
重なって、5枚で1セットのサスペンションになっています。(正常時:写真右)

5枚のうちの3枚が見事に大破です。
破損したリーフは折れた勢いで跳ね上がり、(しかもブレーキホースを鼻先でかわし)
車のシャーシ(車台・骨組)につっかえて止まっていました。(写真左)
ランクルの頑丈なシャーシだからよかったものの、つっかえずに外れていたらと
思うと、なかなかのピンチでした。
こんな状態でしばらくスイスイ〜と走っていたとは...。じぇじぇっ!


mct.


2013年6月26日

札幌市電


やっと見ました、新しい電車。
電車事業所前で、車ですれ違いました。

とても均整のとれたデザインといった印象です。
窓ガラスが大きいので乗っている分には、きっと
街並みがパノラマに目に入るような感じでは
ないでしょうか?

これから駅前通りの市電再開発が進むとのこと。
どんな風になるか、楽しみです。

mct.

2013年6月12日

DIY


晴間コンテナに続いて、現在
自宅カーポート横の2坪物置の内部を作っております。


新築して丸5年。6年目に入って数ヶ月ですが、その間
気密ビニールまでは貼ったものの、ほとんどそのまま放ったらかしで
タイヤやらなんやらを詰め込んでいました。
とうとう、重い腰を上げたというわけです。

荒っぽい板やベニアを貼って、着色して仕上げます。
写真は塗装前の段階です。中から見える庭の景色もなかなか。
床は新築時に、既に土間コンが打ってあります。
(もちろん断熱材打ち込みになってます。)

出来上がったらまたお知らせします。         mct.

2014.12  追記
晴間BACKYARD始めました。


2013年6月4日

春の使者:青大将?


こいつぁあ、春から縁起がいいや!
...ってもう初夏かな?

自宅のカーポートで不意にお目にかかった
ので、数年ぶりに驚きの声を上げました。
あとから写真で見返すとなかなかの大きさ
です。130cm以上はあります。

このあと、庭の笹薮にスイスイ〜っと
消えていきました。
うむぅ...とりあえずほっとくしかないです。
まぁ、縁起がいいってことで。

                  mct.




2013年5月23日

庭先ライラック・夕暮れサクラ



例年よりも農作物の成長や収穫・出荷が遅れそう、とか
花が咲かないんで、各地の春の催しに人出が少ない、とか...

我が家の庭のライラックもやっとつぼみが出て来た様子。
とはいえ、お山は下界よりも幾分寒いので、いつもやや遅いのです。






日中、時間が取れず
夕暮れ時に近場の公園にて、散歩がてらの花見でした。



                                              mct.






2013年5月18日

ダイニングテーブル



先日のウォルナット材を使って
ダイニングテーブルをつくりました。

建築を生業にしているとたくさんの種類の材料に
出くわしますが、そのなかで一般的には、製品として
考えると使えないモノ、というのが出てきます。
恐らく今回使った材料もそんな類いなのだと思います。
きれいな材料を取るために切り落とされた、つまり
パンの耳...。
でもパンの耳だって立派な素材になります。
多少梱包時の日焼け跡や、歪みは残ってしまっても。

詳しくは晴間haruma HPでご覧ください。


mct.


2013年5月8日

こどもの日




GWが明けて、やっとお日様を浴びて気持ち良さそうに
泳ぐ自家製鯉のぼり。通称 テンちゃん です。










5日は小雨の降る中、真駒内にあるサケ科学館に稚魚の放流に
行ってきました。目がクリッとした稚魚はめんこいです。
小さいカラダで、はるかアラスカまで旅をするそうです。

こんなかわいい判子も押せます。 笑    


mct.



 

2013年4月30日

抹茶ミルキー


うまいぞ 抹茶ミルキー!

いつ出たのか分かりませんが、やるな不二家サン。
ついつい2コ、3コと手が出てしまいます。

ネットで調べてみますと、伊藤園サンとのコラボ商品とのこと。
『抹茶ミルキー』と『濃い抹茶ミルキー』っていうのがあるようでして
わたくしが食したのはどうやら『濃い抹茶ミルキー』のようです。

GWだというのに、この寒さ...熱いお茶のお供に最高です。       
                                 mct.



2013年4月22日

ウォルナット天板




お客さまのお家で使う床材サンプルを銘木屋さんに
もらいに行ってきましたところ

倉庫のなかは所狭しとたくさんの樹種の板がならんでいまして
伺った目的を忘れ、あれこれ見ては唸ってみたりして。

子供が生まれて11年になります。ほんの小さかった子供は
いまでは大人と同じ量を食べるまでカラダも大きくなり、現在
使っている安物食卓テーブルも、家族が額を突き合わせるがごとく...
なぁんて思ってみていたら、美しいウォルナットの板を見つけて
しまいました。
1枚、巾400mm弱で長さは2400〜2800mm
厚さ20mmくらいです。




厚さ20mmっていうところがミソです。やや野暮ったくなりがちな無垢の天板ですが
厚みを抑えることでスマートな印象にできるのでは?

次回は出来上がったテーブルをご紹介出来れば...と思います。


mct.

完成したテーブルはこちら

2013年4月10日

瓶コーラ

先日、札幌市清田区にあるコカ・コーラ工場の見学に行ってきました。
工場見学は平日にしか開いていないので、なかなか行くことが出来ずに
いたのですが、子供の春休みにあわせて...。自分も小学生のときに
見学に来て以来です。(実家は清田区にあります。清田周辺の子供達は
社会科見学で必ず来るのではないかな...?)

多目的ホールのようなところには、懐かしいやら見慣れないやらの
コーラとその仲間達の瓶が飾ってありました。驚っ!
ファンタのでかいヤツ!チェリー・コーク!
自分でも、なんで瓶くらいでこんなにテンション上がるのかよく分かりません。

瓶で飲むコーラって、缶よりも数倍うまいですよね。
なぜなんでしょうか?(ちなみにビールもね。)         

mct.



2013年4月1日

残雪の候:夕焼け



 最近は春に向けての図面書きなどで籠っていることが多いです。
 陽も陰った頃、電気をつけようかと顔を上げると、仕事机の前には
 きれいな夕焼けがひろがっています。
 雪の多い今期の冬でしたが、うららかな季節ももうすぐですね。                   mct.



2013年3月26日

たまにはおカタい独り言











建築家賠償責任保険 という保険をご存知でしょうか?
要するに設計上のミスに起因した事故に対して、いろいろ
カバーしてくれる、専門職:建築家のための保険です。
(同じようなもので、建築士事務所賠償責任保険、建築士賠償責任保険というのもあります。)
この保険における事故内容で最も多いものを順に挙げると

結露事故
強度不足等の構造関係
漏水・浸水
地盤・不等沈下   だそうです。2大要因は水と構造 ということ。

神サマではないのだから、誰しもミスを避けられないことはある。
これらが構造設計上のミス、または施工上のミスで起きるのならば
話は理解できる。つまり構造設計や設備設計を生業としている人の
ための保険だというのであればスジが通る。むしろ入るべき。しかし
形にとらわれてばかりで、構造やディテールのことは他人にまかせてる
ような人は、いったいなんのために入ってるの?

他人に頼んだ仕事を、まかせっきりでチェックしない。もしくは
チェックしきれないほどの大プロジェクトである場合のリスク軽減…。

ぼくはこの仕事をしていますが、(ほとんど木造の)住宅しか
関わる気がありません。なぜならそれ以上の規模の建物になると
自分の目が行き届かなくなるのが分かっているからです。
自分で責任の取れる範囲でしか、仕事をしたくありません。
こんなだと、仕事の範囲は広がらないのかもしれませんが、そのかわり
人の手柄を我がもの顔で自慢するようなこともありません。

本来、建築家とは
より優れた建築をつくるために存在するのではないのですか?
その建物に
建築家が関わることで、またひとつ余計な保険が増えるようなら
いったいなんのための建築家ですか?                   mct.



2013年3月21日

mbv:my bloody valentine



興味のある方は多くないとはおもうのですが、どうしても
書かないわけにいかなかったので、どうかお付き合いを。


左・赤ジャケ:loveless (1991年)
右・青ジャケ:m b v (2013年)

前回、申し上げた通り約22年ぶりの新作です。
loveless が滑らかな球体だとすれば、新作の m b v は
多面体。より角がある。しかし、なかは暖かい。

すべての曲が数珠つなぎになっているlovelessを20年
以上も聴きすぎたせいか、ふつうあってあたりまえの
曲間のブランクに凄まじい違和感を憶える。

こだわりまくっていたモノラル(前作)から、ステレオ(新作)へ。
なんでも、92~93年あたりにつくったリズムトラックに、あらたにギターと
ボーカルを乗せたとか…。まるでヴィンテージ物のファブリックを使って
あたらしくカバン作ってるみたいな感じか?
最終曲では、いままで御法度だったとも思えるフランジャーまで飛び出す。
曲作りなど、ほとんどの仕事をギターのKevin Shieldsが行っているのだ
けれど、loveless以降のソロ・ワークに近いものがもう少しあるかと思っていた
こちらの勝手な予想とは異なり、ラフでライブ感のあるバンド・サウンドだなぁという印象。

なんとなく...
今風なのはソロでいくらでも出来る。
せっかく4人でやるのだから…っていう、ちょっとノスタルジックな
若かりし頃に抱く、バンドというものに対するロマンすら漂っているような。
(スタジオでは、ほとんどを1人で演奏してるのかもしれないけれど 笑)

仕事に ドライブに 雪の降り積もる夜に。
さて本日、何回目の再生だろう...?                                                                  mct.



2013年3月10日

土浦家住宅

学生のころから、自分にとって理想の住まいの
ひとつだった『土浦家住宅』です。
いつか見たいと思っていて、先日念願叶いました。

土浦家住宅は、平成7年に東京都指定有形文化財に
指定された住宅建築で、建築家  土浦亀城さんが
昭和10年(!)に設計した自邸です。
静かな住宅街のなかにあって、現在も住まいとして
現役で使われております。

使用目的の違う3層(玄関、中2階を詳細に分ければ5層)
のフロアを階段でつなぐ立体的なアイディアや
それぞれの空間のサイズ、素材・納まりなど
お手本となる要素がたくさんあります。
これを昭和10年にやっちゃってるって...驚嘆です。

長年、写真で見てあたまの中のイメージばかり
膨らんでいたので、なんだか現実に見ているのが
とても不思議でした。

外から拝見させていただくのみでしたが、一目
会えただけでもちょっと奇跡的なこと。
有り難うございました。                  mct.


2013年2月28日

小さいもの

どういうわけか他とくらべて、ES-335の投稿記事が随分と読まれております。
仕事とはまるで関係のない内容なので、ちょっと心中複雑ではありますが...
みんなビグスビー好きなんだな、きっと。
なんならどなたかバンドやりませんか?年齢制限はアラフォーでお願いします(笑)
わたくしの音楽的趣向(ほんの一部ですけど)はこちらこちらをご参照ください。


さて、今回のお題。
小さいものはなぜ人気があるのか?です。
この数年は狭小住宅なんて言葉が流行ってますし。
今の時代、なんであれコンパクトであることが主流ですよね。
小さいだけでなぜかカワイく、手のひらに収まるようなサイズは
かさばらず、使っていてしっくりきます。
そういえば、ティー・カップ・プードルなんてのもありますね。
(これについては、人為的作為が薄気味悪いですが。)


写真右:近所の盆踊りでやっていたフリーマーケットにて
おじさんから100円で購入したタジマのコンベックス。いつ頃のものかは
よく分かりません。しかし色もサイズも最高。

写真左:某ホームセンターで売っている小さな差し金『五寸法師』。
ネーミングがカワイい。まだ小さい『三寸法師』っていうのもあります。
ちょっとした段差や、狭いところの隙間を測るときなんかに重宝します。

mct.


2013年2月19日

ランクル20万キロ超


我がランクル77も二度目のヤマを迎えました。
ときどきぼんやりと、つぎに乗るとしたら
何にすればいいのだろう...と考えます。

長い間乗っていて、いつも当たり前のように
快調に低く唸るエンジン。
止まる気配無し。
昔に比べるとオイルは食い気味になったけど。

今後ともどうぞよろしく。

                       mct.

2013年2月13日

20130207:my bloody valentine



まず、91年に出されたアルバム『Loveless』から20年以上も経っていることに心底驚く。
自分もまたそれだけ、いいオッサン大人になった。
Loveless以降、それぞれ様々な方面で活躍していた彼ら4人が、また集まって再始動を
はじめたと知ったのが2007年ころ。(翌年、フジロックフェスティバルに参加、来日している。)
そして2013年2月、アルバム『m b v』を発表。先日、来日単独講演を終えた。

こんな長い年月を経てもなお、彼らが届けてくれるメッセージは

自由であること  おおいにわがままであれ
簡単に妥協することなく  体制や強いものに決して屈することなく
揺るがぬ信念を持って  常に independent であること

などと勝手に受け取って、目頭を熱くする。

2013年という現在。
色鮮やかなコピペ・cloudの時代、匿名でお互いを罵り合う時代
ニセモノがニセモノを売って、受け取ってこんなもんでしょ…と納得する時代に
independent であり続けることは、とても難しい。
もちろん戦わずして、それを貫き通すこともできない。

新作を聴き、彼らのノイズに
文字通り身も心も痺れて、よく分かった。
これでまた20年、頑張れる…いや
せめて5年に一度くらいは、聴かせてくれたっていいんじゃないか?                         mct.


2013.03.21 追記〜新作LPが手元に届きました。


2013年1月31日

ご近所さん

昨日、仕事をしていると
きつねがヒョイヒョイとやって来ました。
この豪雪の中、おなかを空かせているのかな。   mct.





2013年1月15日

晴間コンテナ


ひとまず、晴間コンテナが完成しました。
外廻りは雪が解けてから考えます。

長手側の片面は全面、出入り口も兼ねた
全面ガラス貼りなのですが、思いのほか
暖かくて快適です。

詳細は、晴間main siteにて
是非、ご覧くださいませ。


               mct.

2013年1月9日

北丿沢神社



北丿沢に住んで丸5年。
早いもので、今年で6年目に入りました。

考えてみると、この5年間、お正月に一度も地元の神社にお参り
したことがなかったな...と思い、そりゃイカンと少し反省。
行ってみることにしました。

北丿沢から小林峠側に行く道路の途中。
それはそれはひっそりと、こじんまりした祠のほかはなにも無く
おみくじもありませんでしたが、ともかくは地元の神様にご挨拶。

一年間、みんな健康で笑って過ごせますように。


                                                                mct.



2013.01.31 追記

友人の話では、北丿沢神社は札幌でも有数のパワー・スポットだ、とのこと。(ホントかよ?)
みなさんもお試しください。場所は...探し辿り着いてこそ、ご利益があるのかな?



2013年1月1日

Kitanosawa便り:2013年 新春






新年、あけまして
おめでとうございます。


楽しいこと、辛いこと
ぜんぶひっくるめて

みなさんにとって充実した
良き一年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。

家族、親・兄弟、数少ない
友人達、ご理解あるお客様、面倒がらずに付き合ってくれる職人のみなさん。

昨年もたくさんの方に大変
お世話になりました。本当に
ありがとうございました。

本年も
自らのアンテナを頼りに

思いのままに
進んでまいりましょう。


mct.