2014年12月31日

2014年大晦日


2014年も早いものでもう大晦日。
朝早く、リスも一年の締めくくりに挨拶に来てくれました。

楽しい思い出も、辛い出来事もありましたが
みなさんが良い年を迎えられますように。

そしてお客様や職人たちをはじめ、多くの方達に
今年も大変お世話になりまして
誠に有り難うございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。


mct.

2014年12月28日

豆本メモ帳

次回の晴間BACKYARDにむけて、豆本メモ帳をつくりました。
大きさは、表紙の部分で40mm x 50mm あります。
スライスした木の表紙、背表紙は革で出来てます。
メモ帳なので、特別なにもお話しが書いてあるわけではなく...
あとからご自分で、独自の格言や家訓、俳句なんか書いてください 笑。
一冊につき2枚の古切手をご用意していますので、お好みのものを選んで
貼っていただけます。(絵柄は早い者勝ちです!)古切手やシールなど
貼りたいモノがありましたらご持参いただければと思います。

第2回 晴間BACKYARDの詳細はこちらをご覧ください。


2014年12月18日

飯ごう


いつも大変お世話になっているお客様のお宅にお伺いした時のこと。
キッチン廻りの収納やらについて、流しの前で立ち話をしていると
隅っこのほうに、あまりに素敵な水色の角形飯ごうがありました。
こちらの尋常ではない、気に入り具合が伝わってしまったのか...

後日、その品をいただいてしまいました!
眺めてはニヤニヤ、ニヤニヤ...です。
ほんとうに有り難うございました。

きっとそこそこ古い物なんでしょうが、例によって
最近ではお目にかかれない、優れたセンスとデザインを感じます。
いやぁもう、どこに行くにも持って歩きたいくらいです。
ニヤニヤ...

                          mct.

2014年12月4日

komado gallery




明日、12月5日からの3日間
晴間BACKYARD 開催です。
天気がちょっと心配ですが
大雪はもう少しお待ちいただいて...。

詳細はこちらをどうぞ!



2014年11月12日

秋のサイクリングにて


    自転車は素晴らしい。
    車に乗っていると、行き過ぎてしまう瞬間を見つけることが出来る。      mct.


2014年11月6日

晴間BACKYARD 始めます。

日頃は、住まいをつくること:設計や現場監理やなんやかや  で   
皆様から仕事を承っております 晴間haruma ですが、建てて終わり
ではなくて、もっと暮らしそのもののところで、なにか発信できないかな...
という思いを昔から持っていました。
だいそれたものではなく、ちょっとした工夫とかヒト手間とか
じつはそばにあったのに、いつの間にか無くしてしまったものとか。

『暮らしと手しごと』をコンセプトに、毎回テーマを決めて

定期的に開催していこうと思っております。

晴間BACKYARD  今回は12月の5・6・7の3日間を予定しています。

ご興味が湧きましたら是非、お越し下さい。                                   

詳細についてはこちらをどうぞ。:晴間BACKYARD 11月号


2013年のDIY工事途中報告


2014年10月29日

10月トワイライト:おまけ

   

これが、お待ちかねの革ジャン。詳しくはよく分かりませんが
つくられていた時期は70年代らしく、CANADAのBrimacoというブランドとのことです。
サイズ、色、細部に至るデザイン、価格(お父さんとしては、これ大事です。)
よくまぁ、こんな好みのものがあったなぁと思います。

特別有名じゃなくても、高価でなくても
自分のおメガネに叶えばそれが唯一無双。  
あったかいです。                   mct.

2014年9月23日

札幌 苗穂駅周辺


東区・JR苗穂駅周辺を自転車キコキコすると
好みの建物がたくさんあってワクワクします。
札幌ではあまり感じない、レトロな雰囲気が
よいです。

長く建築の仕事をしているけれど、いかにも
最先端な建物には、眉毛ひとつも動きません。
大抵、脈ひとつ変わらない...。
建物を通して伝わってくる、積み重なった
人の暮らしの重さにクラクラくるのであって、
誰かの今風な『作品』にパンチを食らうことは
ソウソウないのです。   

mct.


2014年9月4日

自家製そば茶

自家製そば茶のつくり方。

春、庭にそばの種を蒔きます。
放っとけば実がなって、夏の終わり頃に刈り取ります。

2週間くらい、日に当てて干します。
最中、雀などに食べられないよう注意しましょう。

そばの実の皮は剥くべきらしいですが...大変そうなので
端折って、そのままフライパンで炒ります。

いやいや、それらしいお茶の味になります。            mct.







2014年8月30日

庭のぶどう



今年も待望のぶどうが色をつけ始めました。

こっからの食べるまでの我慢が長いのですよ、まったく。


mct.






2014年8月21日

2014 夏休み

ランニング姿で自転車に乗ったら
肩が赤くなって皮が剥けました。

何年かぶりにミヤマクワガタに会いました。
誰にも見つからないように...と、お願いしつつ
そっとしておきました。

昔から好きでよく行く場所も、年数とともに
町が変わっていきます。
たまにしか来ない身で、偉そうなことは言えないのだけれど


mct.

           


2014年7月24日

夏の一枚:Yusef Lateef/Eastern Sounds

たまには音楽のご紹介などを...
わたくしの魂はあくまでもGuitar Rockですが 笑
いわゆるジャンルとしてはなんでも聴きます。
夏にはjazzがよく合いますよね。

Yusef Lateef/Eastern Sounds (1961年)

一年を通してよく聴くのだけれど
これからの季節、特に登場が増える一枚。
静かな風の吹く郊外にも良し。
または、遠くで聞こえる街中の喧噪とともに。
暑い午後の日差しや、日が沈みかけた頃合いにしっくりきます。       mct.




2014年7月7日

ランドクルーザー70


近々トヨタ・ランドクルーザー70が復活するってことです。
売れるのかなぁ、はたして。

日本で販売終了となった後も外国では、オフロードにおける走破性能と
屈強さから根強く人気があって、新車をずっと販売していたのですよね。
そいつを日本向けにして期間限定販売するということのようです。

以前にもチラとご紹介しましたが、わたくしの愛車は70系の中の通称 77
セミロングというタイプで、HZJ ディーゼルエンジンの LX というグレードです。
マニュアル車、フェンダーミラー、パワーウィンドウ無し、集中ドアロック無し
つまり余計なもの無し...笑


新車当時は全く人気がなくて売れなかったらしい、モスグリーンみたいなボディカラー。
でもこの色だからこそ。違う色なら買ってなかったと思います。
中古とはいえ予定予算より、大幅オーバーだったので...笑。
平成9年車です。13年前に購入。買ったときはまだ3万チョイくらいしか走っていませんでした。

数年でモデルチェンジしてしまうような、そんなヤワなことは無しです。
国内の70系はショート、セミロング、FRPトップ、幌車 などなど
タイプはいくつかありますが、1984年の発売から国内販売終了になるまでの
20年間、細部を除きそのデザインは変わることがありませんでした。
外車にはあり得る話ですが、日本の車ではとても稀なケースかもしれません。

ちなみに中身はともかく、復活する70は随分違う印象になってます。
なにやらここにきて、中古車市場では希少車としての地位を確立していると聞きますが。

乗り変える気もないままに、これからも長く大事にしていこうと思っています。

mct.


2014年6月26日

Football:世界の物差し



僕は彼らが直面しているような場で、自らの存在価値を
世界中に示さなければならない状況になったことはない。

もちろんその戦いの場は、彼ら自身で渇望した場なのだが。

自分の力不足を、あれほど強く思い知らされるような経験が
ほかにあるだろうか。
そりゃ、悔し涙を流したこともあるけれど
想像出来ない。
こちらが想像しているはるか上をいく悔しさなんだろう、くらいは想像できる。


自分自身を、確かめたい という欲求。
大抵の人が持っている  物差し  は、自分なりに少しくらい
長さを調整出来る、ごまかせる。
自分をそれらしく見せることができる。
しかし彼らの  物差し  は世界中で使われている、時に残酷で、あまりに強靭な
こんなにも人を熱狂させる、Football という美しい物差し。

たしかに何事も結果は大事だが、もっと大切なことは
どんなときもチャレンジする気持ちを持ち続けること
そしてそれに対して、最大限の準備を怠らないこと

それを最後まで目指した者だけが、あのゴールしたときの歓喜を
いつか味わうことができる。

mct.


2014年6月24日

自転車:えにわ湖

しばらく続いていた雨模様の天気が一段落し、日差しが戻ってきたので
ひさしぶりの自転車に乗ってきました。札幌市南区〜国道453号線を支笏湖方面へ。
途中で、恵庭へ抜ける道道117号線を行きます。

117号線沿いにある、えにわ湖が日を浴びて深青に輝いていました。
ご存知の方も多いと思いますが、この道路沿いには、えにわ湖のほかに
途中、白扇の滝やラルマナイ滝があって、夏場のドライブ休憩には気持ちいいところです。
先に進むと、恵庭の高速インターがあって、そのそばにはガーデニングが美しいカフェ、
ガーデンセンターや銀河庭園などがあるテーマパーク・えこりん村があります。
さすが日曜日。みなさん庭仕事の買い出しにと、たくさんの人が来ていました。              mct.


2014年6月7日

折畳みテーブル

いよいよあったかい日が続くようになって
キャンプなんかには最高の季節になってきましたね。

ちょっと前に仕事でつくらせていただいた折畳みテーブル。
W600mm x D450mm x H650mmで、オスモ塗装仕上です。
天板はカラマツ材、脚などは一部メープル系の材料を使っています。

折り畳むと全体で厚み54mmです。納品したものはエボニー色にしましたが
製作途中の感じを見ると、天板と脚でツートーンカラーでもよさそう。
鮮やかな色で仕上げても合いそうに思います。
キャンプ用に持ち運べるテーブル、いかがでしょう?           mct.


 

2014年5月28日

HE

彼は命懸けでカップ・ヌードルのふたの角にしがみつき
3分間熱さにじっと耐え続けたのち、昼食を届けてくれる男。

いまの彼は次にくる仕事までの間、トースターの上で待機している。

しかし仕事から離れていても、あまりリラックスしているようには見えない。
なぜなら彼は、これ以外の体勢になることを許されていないからである。      mct.



2014年5月12日

カナチョロ

正式名はニホンカナヘビと言うらしい。
この数年、家の庭・笹薮をねぐらにしているカナチョロです。
同時に見かけたのは2匹ですが、別のとこでカサカサ音がしているので
もう1匹くらいいそうです。家族かな...?

朝の時間、日が照っているところに出てきます。
臆病なのかすぐ隠れてしまいますが。                                      mct.















2014年4月30日

サクラ自転車


約20年ぶりに、ついうっかり自転車を買ってしまいました。
この数年、なんとなく燻ってはいたのですが...

konaというカナダのMTBメーカーの自転車です。
いままでは国産のMTBに乗っていたのですが、このたびの自転車は
シクロクロスというオフロードの自転車競技タイプのバイクです。
悪路はもちろんのこと、オンロードも軽快に走ります。

サクラも見頃となり、初乗りでございます。
いやぁ、最高サイコー!
どこまでも行けそうな気がします。

mct.

2014年3月24日

七輪



冬場の屋外焼肉です。

時には軒先で吹雪きを眺めながら
時には雪解け水の音を聞きながら
日が暮れて寒い寒いと言いながら

七輪に当たりつつのホルモンは格別です。

もちろん風邪を引かないように
たくさん着込んで楽しみましょう。



mct.



2014年2月12日

藻岩山:ナイタースキーと夜景と花火



去る2月6日、ひさしぶりに
ナイタースキーに行ってまいりました。

この日の夜、藻岩山スキー場では
さっぽろ雪祭り協賛の『雪と虹のまつり』が開催されておりまして、ナイターリフトが無料開放され、きれいな花火も見ることが出来ました。
もうこの催し、45回目になるそうです。

翌日の筋肉痛はイヤなものですが...笑
久しぶりの兎平コースは楽しかったです。
                               
                                        mct.



2014年1月17日

10年ぶりの改修工事



2003年に全面改修工事をさせていただいたお客様からお声を掛けていただき
昨年の秋、外壁や屋根の改修をさせていただきました。

10年も経つと、家の中はこちらのアタマのなかにある風景とは色合いが違います。
床の無垢フローリングや壁のベニアや化粧梁は、日に焼けて深みを増しています。
まるでお客様の暮らしがそのまま染み込んでいるような。

2003年の工事の際、『自分が手掛けたという証を、この家に残していってほしい』という
言葉をお客様からいただきました。そこで大工さんから道具を借りまして、床やら外壁
下地材やら和室造作材やら...改修時の解体材を使ってリビングに壁面レリーフを制作しました。

いまもそのレリーフには草花、家族の写真、ちょっと捨てられない思い出の品なんかが
飾られています。家と家族の過去・現在・未来をギュッと凝縮した地層みたいなものでしょうか...。
これを見るたびに自分も、いつも元気を貰う気がします。

また遊びに行きますね。

mct.


2014年1月9日

名もなきものへの弔辞


街のなかで
好きな道、嫌いな道ってのがありませんか?
何処ソコ方面に行く時はこのルート、みたいな
自分なりの決めごとがあって、それぞれの
地区にお気に入りの建てものがあります。

そんな建てものの前を
そのうち車を止めて写真を撮っておかなきゃと
思いながら、また今度な...と通り過ぎてしまう。
そうしてしばらくぶりに通ると、姿を消している。
あるところは時間貸し駐車場、または味気ない
低層テナントビルやマンションへと。

すさまじい後悔の念。

それぞれに建て替えられる理由が様々あるのは
承知しているけれど、人も街も、記憶の蓄積によって
豊かさが生まれるように思うのです。
単に無かったことのように扱われるのは、とてもかなしい。

できるだけ多くの人に憶えていてもらえるといいね
と、願います。

小樽:間に合った例                                     mct.



2014年1月1日

2014年 新春


夕暮れに、鼻を頼りに見知らぬ道を行けば

冬空にかすかな波音。
 
新年明けの漁が始まるまでのつかの間

ライトに照らされた漁船が

港で静かにその時を待っている。

荒波の日も、穏やかな日も

一日を笑顔で終え

つぎの一日を迎えられるように。

 



 皆サマ、昨年中は大変お世話になり誠に有り難うございました。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 mct.