小さな映画館で観るにはあまりにハマる。
誰もが知ってる名作ではないけれど、生きているうちに
そうは出会えないような映画。
スモーク : 1995年 日米合作映画
監督ウェイン・ワン 脚本ポール・オースター
アメリカの作家、ポール・オースターが以前に発表した
短編(オーギー・レンのクリスマス・ストーリー)を
もとに本人が映画脚本を書き、映画化されたものです。
小難しい話はひとつも出てこないし、それほど劇的なことはなにもないです。
しかし観終わった後、まさしく煙のように目の前に漂い、じんわり染みてきます。
はじめて観た日から随分経ちましたが、クリスマスが近くなるたびに
思い出し、観たくなる映画です。
姉妹作品 ブルー・イン・ザ・フェイス(なんと 監督ポール・オースター)も
是非ご一緒に観てください。
mct.