2018年4月7日

お久しぶりのエルモア・レナード

レナード氏の本が刊行されるのは、随分久しぶりでは?
しかも日本発お目見え、初期作・西部劇とは。

レナード・ファンには思いがけないプレゼントです。
村上春樹氏のネームヴァリューあってこそ、実現した企画なのかな、と。
いずれにせよ嬉しいことです。

ですが、今読んでいる本がなかなか終わらないため
こちらを読み始めるのは、もう少し後になりそうです。

オンブレ/エルモア・レナード(村上春樹 訳:新潮文庫)

レナード氏のその他の本について こちらの過去記事をどうぞ。


読後の追記:4/25

初期作だからなのか、レナード独特の
ユーモア・緩さが皆無です。
これはこれで渋さ・緊張感が特徴となって
いて、楽しめます。作家としての
円熟期にまで引き摺られるアイディアが
散りばめられていて、これが原点か!と納得。